こんにちは！SA富山南の石川です。
10/12～14まで岐阜県高山市で開催された、全日本ラリー選手権第9戦、M.C.S.Cラリーハイランドマスターズ。

結果は、JN-3クラス6位でした！

今回のラリーは、地元富山県から近いこともあり、応援に来て下さった方も多くいらっしゃいました。
本当にありがとうございました！

そして、少し残念な結果になってしまい、本当に申し訳ありませんでした。

以下、簡単にですがラリーのレポートです。

今回のラリーは、メーカー様とのマシン開発の一環として、主に足回りのデータ取りを目的に臨みました。

Day1、天候晴れ。路面はほぼドライ。

マシンとしては初めてのターマックラリーとなるため、マシンの動きに注意しながらのスタートでしたが、SS1を数キロ走行したところでマシンの動きもほぼ掴めてきた為、その後はほぼフルアタックで走行しました。

しかし、タイムは同クラスの選手から1キロ当たり１～２秒程度負けてしまい、全く勝負になりません。

走行しながら、リエゾンなどで若干のセッティング変更や、ドライビングの変更を行いましたが、状況は変わらず。
根本的に変更が必要と判断し、Day1最終のサービスでダンパーの変更を行いました。

Day2、天候曇り。路面は夜間に降った雨の影響でセミウェット。

ダンパー交換の効果が出たのか、同クラスの選手との比較でもDay1より若干のタイムアップはしましたが、クラス１、2位の選手とは、まだまだタイム差がある状況です。

Day2、昼のサービスで、リアのスプリングの変更を行います。

サービス後、次のSSをスタートしましたが、ここでトラブルが発生。

以前、ARKラリーカムイでリタイアした時に故障した部品が再度故障してしまい、SS中にエンジンがストップしてしまいます。

幸い、スペアの部品を車載していた為、部品交換して再度走行することが出来ましたが、SS中の部品交換であったため、大幅にタイムロス。

クラス6位でゴールしました。

今回のラリーは、トラブルは出たものの、実戦でのマシンのデータ取りという主目的は達成出来たため、まずは良かったと考えています。

しかし、タイム的には全く勝負になっておらず、大きな課題を残す結果となってしまいました。

次戦、新城ラリーでも、マシンのデータ取りが第一の目的であるため、大幅な成績UPは難しいかもしれませんが、マシン、ドライビングの両面で、最大限、やれることを行い、次戦に臨みたいと思います。

引き続き、応援よろしくお願い致します！！