残暑もまだまだ厳しい今日この頃。2024年は秋にかけても気温が高くなることが予想されています。走行中はエアコンで車内温度を下げられ快適ですが、完全な暑さ対策とは言えません。直射日光や車体の熱で、車内温度が上昇し、熱中症のリスクが高まることがあります。また、車内に降り注ぐ強い陽射しやお肌の大敵・日焼けの原因となる紫外線、ジリジリとした暑さを生む赤外線、これらを大幅に低減してくれるのがカーフィルム。今回は暑さ対策に有効なカーフィルムをご紹介します。
カーフィルムの効果・メリット
1.車内温度の上昇を防ぐ
遮熱フィルムをガラスに貼ると、車内温度を下げられます。
高温の車内では、冷房をつけても涼しくなるまで時間がかかります。
しかし、遮熱フィルムを貼ると車内温度の上昇を抑えられ、短時間で涼しくなるのです。
2.紫外線(UV)をカットする
乗車時に気になるのが紫外線ですが、遮熱フィルムには、紫外線をカットするUVカット搭載モデルがあります。
運転席や助手席はフロントガラスからまともに日差しを受けるため、最も日焼けしやすい席です。
3.日差しやライトによるまぶしさを軽減する
サングラスと同様の効果があるのが遮熱フィルムです。強い日差しや光の反射などを軽減させ、まぶしさを感じにくくする効果があり、長時間の運転に適しています。
気をつけてほしいのが、透過率です。フロントガラス・運転席・助手席は、透過率70%以上でないと車検が通りません。
4.ガラスの飛散を防ぐ
遮熱フィルムは、紫外線や日差しを遮るだけではなく、事故が起きた際や、災害時にガラスが飛び散るのを防ぎます。ほかの車がぶつかってきたり、地震により落下物が落ちてきたりなど、思いがけないアクシデントに備えると安心です。
車内を涼しく保つことで、冷房の使用量を抑えられ、環境にもお財布にも優しいです。紫外線対策により、肌を守り、まぶしさからくる目の疲れも軽減し、快適なドライブを楽しむことができます。
カーフィルムの種類は?どんなものがある?
・クリアタイプ
クリアタイプのフィルムは、名前の通り透明のフィルムでフロントガラスやフロントドアガラスにも使用できるタイプです。紫外線や赤外線をカットできるタイプのフィルムなら日差しを抑えられるので、見やすくなるでしょう。プライバシー保護の面ではあまり効果を発揮しませんが、可視光線透過率が高いので車検基準を気にすることなく貼れるフィルムです。
● 光をしっかり通し視界を確保する
● 車の見た目を変えず遮熱効果を発揮する
● UVカット効果はある
車の見た目を変えたくない・視界をしっかり確保したい方におすすめです。
・スモークタイプ
こちらは可視光線透過率が低く車内を見えにくくすることができるタイプのものです。車内を見えにくくすることでプライバシー保護や防犯にも効果を発揮します。透過率が低ければ低いほどスモークが濃くなるため車内が見えづらくなります。
● 透明タイプの倍の遮熱効果
● まぶしさを軽減する
● 外から車内を見えにくくする
● UVカット・赤外線カットができる
スモークタイプは透明タイプよりも濃いため、より高い遮熱効果が期待でき、赤外線もカットします。
・ミラータイプ
外から見たときに鏡のようになるタイプのフィルムです。外からほとんど見えない状態になるので、プライバシーの保護になるだけでなく、断熱性でも優れています。
● 光を反射するため遮熱効果はかなり高い
● 室内がほぼ見えずプライバシーを守れる
● メタリックカラー車と相性がいい
● UVカット・赤外線カット・断熱効果がある
いずれの種類も現在では99%以上の紫外線をカットできているため、ほとんどのフィルムがUVカットフィルムとしての特性を持っています。
【おすすめ商品】
【Pellucid】
透けないフィルム20cm×5m ブラック PXV2070
可視光線透過率約0%で赤外線を大幅にカット仕様で暑さ軽減!
■透明度:約0%
■紫外線カット(UV):約100%
■赤外線カット(断熱):約100%
【Pellucid】
ハードコートフィルム 20cm×5m シルバー PFM2076
シルバー色で赤外線を反射し暑さを軽減
■透明度:約16%
■紫外線カット(UV):約99%
■赤外線カット(断熱):約85%
【Pellucid】
HCフィルム 55cm×2m CL PFD2005
暑さの原因となる、赤外線を大幅にカットします
■透明度:約86%
■紫外線カット(UV):約91%
■赤外線カット(断熱):約60%
【仕上がりを追求したいのであれば、プロに依頼するのがおすすめ!】
料金や作業時間など、お気軽にお問い合わせください。